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大名展

国立ギメ東洋美術館
2018年2月15日~5月13日
企画展覧会の空間構成
この展覧会では戦国時代の芸術と文化の象徴であった甲冑(かっちゅう)、兜(かぶと)、面具、その他すべての権力の象徴をとなった大名の武具が公開された。
展覧会はギメ美術館の別館であるハイデルバッハ館と本館最上階のロドンドの2会場で行われた。戦国時代から江戸時代までの間、権力の象徴でもあった朱の色を空間に使い、2会場にまたがる展示空間を統一させた。
背景に施された朱の色のグラデーションは日本の版画をも連想させる。ロタンダの空間では、バックライトで照らされたテキスタイル上の朱のグラデーションが影と光を作り出し、ドラマティックな演出を可能とした。
施主・主催 :
国立ギメ東洋美術館
コミッショナー :
Jean-Christophe Charbonnier & Michel Maucuer
コラボレーション :
Pauline Roy (グラフィックデザイン)
面積 :
250 m²
写真クレジット :
Juan Jerez